自動運転は、走る、曲がる、止まるといった「制御系」、ADASなどの「安全系」、パワーウインドーやシートなどの「ボディー系」、デジタルインパネやカーナビなどの「情報系」のそれぞれがゲートウェイを介して接続し協調制御されます。そして、自動運転のために車内で通信されるデータ量は1日辺り数TBを超えると言われ、一般的なオフィスで1日に通信されるデータ量より遥かに多くなると考えられています。

これら系の接続に自動車業界は車載Ethernetの採用を進めています。 Ethernetは家庭やオフィスで多くの実績と30年以上の歴史があり、そこで使用されるEthernetは技術的課題も克服されてきました。しかしながら車載でのEthernetは歴史も浅く、エンジニアには多くのチャレンジがあります。

家庭やオフィスとは違い温度が高くノイズが多い車内では、その対策に多くの時間と知識が必要になっています。また、一般的なEthernetは送信と受信が別々のペア線で全二重通信をおこなうのに対し、車載Ethernetは送信と受信が一対のペア線で全二重通信をおこなうため、波形観測一つとっても一般的なEthernetより難しくなります。

「車載Ethernet Day」では、車載Ethernet評価の技術課題、コンプライアンステスト、評価に必要な測定器やプロトコル解析装置の紹介、車載Ethernetの波形観測を簡単におこなう新しいソリューションの紹介を全4セミナーを通しておこないます。

開催概要
名称:車載Ethernet Day
開催日時:2018年4月10日(火)時間:10:30~16:30
場所:WEBセミナー
対象:車載電子機器および部品、コンポーネンツの開発、評価のエンジニア
定員:300名
費用:無料
お問い合わせ先:WEBセミナー事務局 keysight@kw-event.jp
お申込みの詳細  こちらをご覧ください


セミナースケジュール

Sパラと治具の理解が鍵!車載Ethernet物理層規格試験の全体像
開催日:2018年4月10日(火)時間:10:30~11:30 60分
講師:弊社アプリケーションエンジニア 小室 行央
内容:車載Ethernetの物理層規格試験に合格するためにはSパラと治具の理解が不可欠です。送信機試験でも波形測定は一部の項目でしかありません。民生と比べて圧倒的に厳しい仕様が要求されるモード変換Sdc11測定のコツを解説するとともに、車載Ethernetの物理層規格試験全体像を送信機、受信機、ハーネスに分類して概観します。
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待望!車載Ethernetの波形分離ソリューション
開催日:2018年4月10日(火)時間:13:30~14:15 45分
講師:弊社アプリケーションエンジニア 依田 達夫
内容:従来不可能と言われていた車載Ethernetの波形分離ソリューションが完成しました。これにより実車環境でのリアルな波形観測が可能になります。この新提案も含め、車載ならではの様々なトラブルを解決するには、Sパラの理解、実測とシミュレーションの実践が必要です。このセミナーでは波形分離のデモ、事例を基に測定器の応用とその可能性についてお話します。
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車載向け画像インタフェースの評価
開催日:2018年4月10日(火)時間:14:30~15:30 60分
講師:弊社アプリケーションエンジニア 依田 達夫
内容:本セミナーは、車載映像機器およびインタフェースの動向、数100Mbpsを超えるインタフェースの設計に必要な知識、トラブル事例とその対応技術、更に評価やデバック方法について実例を交えて説明します。
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車載Ethernetでのレイヤ2-4試験ソリューション
開催日:2018年4月10日(火)時間:15:45~16:30 45分
講師:弊社イクシアソリューション営業本部 野田 清志
内容:車載Ethernetでは低遅延や帯域幅の保証が求められ、単純な疎通試験だけではなくプロトコルの正常性評価やパフォーマンスの検証が必要になります。それらのL2-4試験に対応した、上位レイヤの試験ソリューションについてお話しします。
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