1. Baseband と RFのインテグレーションで困っていませんか?

SystemVueはコスト低減、開発期間短縮に不可欠なシステムレベル検証環境です

 

システム開発において、Baseband部とRF部の開発タイミングが合わず効率が悪かったり、いざBasebandとRFをインテグレートしたら思ったような性能が出ず再設計になったりしたことはないでしょうか。そのような苦労を軽減させるシステムレベル・検証環境SystemVueについてご紹介します。

   
 

(1) システム開発のプラットフォームとなるBaseband開発環境

 

SystemVueにはデータフローとRFシステムデザイン、2種類の解析エンジンが搭載されています。データフロー解析では、様々な無線通信規格の送受信シミュレーションを行うことができ、設計したBasebandアルゴリズムの検証や変調精度、受信感度測定などが可能です。

予め用意されている多くのGUIブロックの部品を使って迅速にフローの構築ができるだけでなく、Matlab .mファイルやC++、HDLなど言語ベースで書かれたIPを取り込んで使用することができるので、従来のお客様の資産を無駄にすることなく、システム開発のプラットフォームとしてご利用いただけます。

 

  • Using SystemVue to Integrate Wireless PHY Design, Validate, and Test
   
  (2) システム・レベルの速度を犠牲にしないRF特性解析
 

RFシステムデザインでは、ビヘイビアモデルの使用によりシステム・レベルの速度や使いやすさを犠牲にすることなく、RFシステム設計と、レベルダイヤグラムの表示、スプリアスのルートコーズ解析などが可能です。

I/Q不整合、双方向伝搬、非線形性、周波数応答、リーケージ成分、そしてDCからミリ波までのスペクトラム全体を考慮して、個々の信号や雑音要因をトラッキングします。

実測やADSで出力したXパラメータやGolden Gateで生成したFCE(Fast Circuit Envelope)モデルを取り込んで利用することも可能です。

 

  • SystemVue RFシステム・デザイン・キット Data Sheet
   
  (3) RF特性を取り入れたBasebandのシミュレーション
 

BasebandとRFとのインテグレーション時に予期せぬトラブルや不要なやり直しを発生させないためには、早期に BasebandとRFと を統合し、システム全体を評価することが重要です。

SystemVueではRFシステムデザインで作成した回路をデータフローによる送受信機モデルとリンクさせることができるので、RFフロント・エンドを含めた無線システム全体の評価が実現できます。

Baseband部またはRF部どちらかの開発に遅れがある場合にも、他方をシミュレーションで補うことで早期のシステム検証が可能になります。

データフローによるBasebandと統合するRFデザインとしては、上述のRFシステムデザイン、Xパラメータ、FCEモデルが使用できる他、ADSやGolden Gateとの直接Co-simulationも可能です。

 

  • SystemVue RFシステム・デザイン・キット Data Sheet
   
       設計のワークフローを変える!SystemVueの活用方法
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